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フォレストウィングのブログ

CVキャブレターの仕組み

March 09, 2021

 

みなさん、こんにちは!

サービスの小野田です!!

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ハーレーダビッドソンも2021年が発表され、更には電動バイクの「ライブワイヤー」やアドベンチャーツーリングモデルの「パン アメリカ」の情報が飛び交い、ハーレーファンの中では賛否両論あると思いますが、

僕はワクワクしてますよ~~~!

Google先生の力を借りてライブワイヤー(左)パンアメリカ(右) 

早く現車を見てみたいです

社長は早速 予約注文してましたよ

  

僕もしっかりとした情報を入手次第この2台を紹介していければなと思っています!

 

前置きはこのへんで、、、(笑)

それでは本題に入りますのでよろしくお願いします!

 

現在のハーレーは、インジェクション車が主流になってきていますが、インジェクション車にはない魅力を求めキャブレター車をお選びになられる方もたくさんいますので、今回はキャブレター車の話をさせてください!

なぜ、キャブレター車の話になったかと言いますと、「キャブレターのオーバーホール」を依頼され、キャブレターの構造がどうなっているかを僕なりに紹介できればと思います! ちなみにこの車両10年放置車両です ヤバイです

 

まず、インジェクションとキャブレターの大きな違いを紹介していきます!

インジェクション(電気式に燃料を噴射する装置)

回転数に応じた様々なセンサーからの信号をコンピューターに送り、適正な燃料をエンジンに送る事が可能!

コンピューターチューニングにより燃料の「噴射時期」や「噴射量」の書き換えができる 等

キャブレター(機械式に燃料を送る装置)

エンジンからの吸入負圧により、燃料をエンジンに送っている

伝統的なハーレーの鼓動感と三拍子などが味わえる 等

 

今回は、CVキャブレターの仕組みを紹介していきます!

 

 

まず初めにキャブレターの役割を簡潔に紹介していきます

バイクの走行状況(アイドリング~高速)において、エンジンが求める負荷に応じて混合気をエンジンに送ります

 

どの様ににエンジン内に空気を吸い込んでいるのか?

吸気行程でピストンが下がる時にシリンダー内に発生する負圧により外気を吸い込もうとする(吸入負圧)

どういうことか身近にあるもので吸入負圧を図で紹介していきます!(絵の下手さは大目にみてください😅)

 

どの様にキャブレター内に適切な空気量を制御しているのか?

CVキャブレターの場合は、

空気量が吸入負圧によりスロットルバルブの開閉で変化すると連動して、スライドピストンが上下し、通路の大きさを変化させる

通路の大きさを変化させることによって「ベンチュリー効果」が発生する

 

※ベンチュリー効果とは?

図で紹介していきます!

・入り口の開口部からスライドピストンのある部分は徐々に空気通路が狭くなっている

この絞りこまれて狭くなっている部分を「ベンチュリー」と呼びます

・この通路を利用して空気の流速を加速させる作用を「ベンチュリー効果」と呼びます

・低回転で負圧が高い時、狭い通路により安定した流速が得られます

・一定以上に負圧が上がるとそれに従いスライドピストンが上へ行き空気通路を変化させる機構を

「可変ベンチュリー」と呼びます!!

 

どの様にタンク内のガソリンをキャブレター内に運ばれるか?

・タンクから供給されるガソリンには「フューエルインレット」より

キャブレター内に取り込まれる

赤い丸がフューエルインレットと呼ばれる部分です

 

・取り込まれたガソリンは「フロートチャンバ」という部分に溜められる

赤い丸がフロートチャンバーと呼ばれる部分になります!

こちらがフロートチャンバーの中です!

ここにガソリンが溜められます!

簡単に言うと ガソリンタンクからガソリンコックをオンにすると

キャブレターにガソリンが流れて キャブレターの中でガソリンが貯まると言う事です

 

キャブレターの中でどうやって一定のガソリンを貯める事ができるのか

・一定量のガソリンでフロートチャンバー内が満たされると、

その油面の高さによってフロートが持ち上げられ、

それ以上のガソリンの供給をストップ!

・フロートチャンバ内のガソリンが減少し、フロートが下がり供給が再び開始される

・フロートが浮くとフロートバルブを塞ぎ、ガソリンの供給を停止

・フロートが下がるとフロートバルブが開き、ガソリンが供給される

フロート

フロートバルブ

 

ガソリンがどうやってエンジンに供給されるのか

フロート室からガソリンを吸い上げる時の通路は二つあります

・メインジェット系

・スロージェット系

更に詳しくすると

 

 

『メインジェット系』

・ジェットニードル

・ニードルジェト

ニードルジェットの中に針のような形をしたジェットニードルを刺し、

その隙間でガソリンの流れる量を調整する役割!

スライドバルブが1/3程度開いた時には、ニードルジェットとジェットニードルの

隙間が広くなりガソリンの流量を増やすことができます!

 

 

ニードルジェットの燃料噴射の仕方を図で紹介していきます!

他にも高性能のニードルジェットを紹介します!

ヨシムラMJN(マルチプルジェットノズル)

詳しくはこちらへ

 

・メインジェット

スロットル1/2~全開付近(高回転域)のガソリンの流量を調整する役割が

あります!

全開付近はメインジェットが100%ガソリンの供給量を決めることになります

 

『スロージェット系』

・スロージェット

スロットル全閉(アイドリング状態)の場合、ガソリンはメインジェット系とは違う別の

通路から送り出されます

アイドリング時にガソリンを吸い上げているのがスロージェットの役割です!

 

3種類とも負圧により燃料を吸い上げます

なかなか言葉で伝えるのが難しいです💦

 

 

 

 

加速ポンプとは?

赤い丸が加速ポンプの部分です!

・アクセルを急に開いた時のガソリン供給料を補う為

アクセルの使い方などでガソリンの供給が追いつかないケースがあり、その時にガソリンを

供給するのが加速ポンプです!

 

この赤い丸が加速ポンプの噴射ノズルです!

 

キャブレターの清掃タイミングはいつ?

10000km以上 or 1年以上走行していない車両

特に1年以上走行していない車両は、ガソリンを通る通路がゴミや汚れで詰まっている可能性がありますので

オーバーホールを推奨しています!

 

キャブレターの故障原因として多いオーバーフローとは?

・フロートチャンバに溜まっているガソリンが

キャブレター本体から漏れてくる

 

オーバーフローの主な原因

・フロートバルブの先端が段付き摩耗(これが一番多い)

他にも

・フロートバルブの先端(ゴム部分)にゴミが付着

・フロート自体の損傷で浮く役目を果たしてくれない

・バルブガイド自体の損傷

 

オーバーホールは、一つ一つの部品に不良がないか確認するのと

同時にガソリンが流れる油路が詰まっていないかをしっかり確認していきます!!

この作業が なかなか大変でガソリンが腐っていますので

かなりの異臭が漂っていました 御近所様に通報されないか不安でした

なんせ10年物ですからね かなり熟成されていました(涙)

そんな中だったので写真撮れてません すみません!

 

今回のオーバーホールは、ゴム部品を全部交換し、キャブレター内や燃料が通る通路も全てキャブクリーナーで

清掃し終えて、今日はこの辺で失礼します!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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