Injection Tuning Items

インジェクションチューニング商品

サンダーマックス

サンダーマックスとはツインテック同様のシステムのEFIフルコントロールシステムですが、ツインテックよりも扱いやすく、また、アイドリングを600rpm近くまで落とす事が可能です。

ベースマップを基本にして、1台1台オリジナルのプログラムを作っていくタイプなので、お客様の要望に近づける事はある程度可能です。
又、オートチェーンモジュール機能で、エンジンONからOFFの間を1サイクルとして次に乗る時には、さらに最適なマップに変化させ、乗れば乗るほど最良なセッティングを出してくれます。
当店ではアイドリングを極力下げたい方や将来的に排気量を上げて行く予定のお客様、
また、色々なマフラーやエアークリーナーに交換したいお客様などに選択していただいております。

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いわゆる 三拍子

電スロットルモデルはIACコントロールバルブがなくなり、スロットルバルブのみのコントロールになったので、アイドリングは容易に調整出来ます。
ただ、低いアイドリングでは、油圧が上がらない為、エンジンにダメージを与えてしまいますので、ハイフローのオイルポンプに交換する必要があります。
また、発電容量も足りなくなる為バッテリーが上がりやすくなりますので、800rpm前後がぎりぎりになると思いますが、いわゆる3拍子サウンドは、800rpm以下にする必要がある為、お客様にリスクを背負っていただく事になります。

サンダーマックスのメリット・デメリット

メリットは、やはり空然比を測定するO2センサーを純正のナローバンドタイプからワイドバンドに交換する為、理想とする空燃比を測定し、コンピューターにフィードバックし、ベースマップに学習させるオートチェーン機能があります。このオートチューン機能は従来モデルよりも進化してしていますので、マフラーを換えたり、エアークリーナーを換えたりしても、コンピューターが自動的にセッティングを変更してくれます。(ある程度人間が入力します)

 

デメリットは、ガソリン残量に対して「あとどれだけ走れますよ」といった走行距離を表示する機能が使えなくなります。また、まれにオートクルーズ機能の走行速度のセットが少しズレる事があります。また、メリットで説明したオートチューン機能の自動補正ですが、正直コンピューターがどの方向性にどのタイミングで補正しているかがあいまいな為、あまりオートチューン、自動補正に信頼は寄せない方がいいと思います。(間違った方向に補正する事もある為、確認が必要です。また、オートチューン機能を使わない事も可能です。)

よくある質問

Q01
サンダーマックスを装着した場合のメリットって?
一般的な情報として、自己学習または自動補正をコンピューターが行うため、チューニングの知識・技術・設備がなくても、チューニングが可能である点が優れていると思います。
その為、シャーシダイナモがなくてもチューニングがある程度可能で、アイドリングを800回転以下に設定することも可能です。
Q02
逆にデメリットは何ですか?
ノーマルECMを取り外すため、使えていた一部の機能が使用不可になります。
またサンダーマックス本体の耐久性が純正ECMに比べ低いため、故障や不具合が発生しやすくなります。その際に本体の不具合の診断に時間がかかるため、コスト増になる可能性があります。
メリットで挙げた自己補正機能が間違ったまま動き続け、調子が悪くなることがあります。
Q03
サンダーマックスでチューニングした状態で車検は通りますか?
ベースマップをベースにオートチューンが機能している為、ベースマップの確認が必要となります。
Q04
日帰りで取り付け・セッティングを行いたいのですが可能ですか?
当店ではシャーシダイナモを使用していますので、日帰りチューニングも可能です。
但し、車輌状況や同時カスタムによっては日帰り対応ができずに、お預かりになる場合もありますので予めご相談ください。
Q05
いわゆる3拍子に出来ますか?
出来ないことはありませんが、イメージしている3拍子とは異なる場合がございます。
また、車種・年式・カスタム状況によっても大きく違いがございますので、一度現車を見せていただきご相談いただけると助かります。
Q06
アイドリングを800回転以下に出来るからオススメと聞いたんですが?
既にノーマルECMを書き換えるリフラッシュタイプで800回転以下に設定可能なデバイスが発売されているので、回転数だけ下げたいなら当店ではオススメしておりません。
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